近年、GameJamがクリエイターの人材育成や、組織の活性化などに高い効果を上げているということで注目を集めています。
バンダイナムコスタジオでも、2011年より様々な開催形式を試しながら社内GameJamを多数開催し、本年は、学校や学生とのコラボレーション開催など、さらに活動の場を広げています。
そこで、実際に「何が起きたのか?」興味がありませんか。
本公演では、社内外で開催した様々なGameJamより得られた「素晴らしい効果」や、それとは逆に見えてきた「課題」に関してお話しさせて頂きたいと思います。
これから企業や学校でGameJamを開催したい、もしくは参加してみたいと考えている方に向けて、より効果的に、GameJamを活用するためのヒントをご紹介させて頂きます。
講演者プロフィール
高子 佳之
神奈川県横浜市出身
大学時代は、油絵制作を中心に絵画や立体造形を学び、美術教員免許を取得。
2000年 株式会社ナムコ(現バンダイナムコスタジオ)に入社。
「リッジレーサー」「エースコンバット」「鉄拳」「ソウルキャリバー」「ゴーバケーション」等の開発に、ビジュアルアーティストとして携わる。
2012年よりエンジニアに転向し、新しい技術や新規デバイス・ハードウェアの研究等に携わるようになり、同時に、ミドルウェアやDCCツールの社内導入コンサルティングも担当。
また、社内セミナーや勉強会等の企画も多数実施しており、自らも、アーティスト以外の初心者向けCG講座を立ち上げ、社内講師として活動を行う。
2013年からは、社内GameJamの運営メンバーとしても活動するようになり、本年は、社外にも活動の場を広げ、専門学校とのコラボレーションGameJamを実施し、人材育成の分野にも寄与しています。
《講師からのメッセージ》
松尾 秀一郎
2007年 株式会社バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコスタジオ)に入社。
システム系エンジニアとして鉄拳シリーズ等のプロジェクトに携わる。
2012年に新設されたプロジェクトマネジメント課(現グローバル経営企画部)に転向後、プロジェクト改善、風土改善等の取り組みに参加し現在に至る。
2013年からは、社内GameJam展開のプロジェクトを設立すると共に、社内の運営メンバーとしても活動しており、社員や学生のスキル向上に限らず、より効果的な人材育成を目指して日々活動の幅を広げている。
細谷 祐恭
1999年 株式会社ナムコ(現バンダイナムコスタジオ)に入社。
「リッジレーサー」「エースコンバット」「鉄拳」等の開発に携わり現在は新規プロジェクトのアートディレクターとして携わっている。
2013年からは、社内GameJamの運営メンバーとして活動し社内や専門学校のGameJamを通して社員と学生のスキル向上を目指している。