バンダイナムコスタジオがカナダ・バンクーバーで進めている、学生プロジェクトおよび産学協同事例についてのご紹介と、プロジェクトを通して得られた知見、アイデアを学生たちから引き出す手法、学生たちが“本当に欲しいと思うサービス”を作りあげる過程、教育機関とのコラボレーション、ビジネス連携などの事例、カナダを含む北米若者向けコンテンツ市場にまつわるトピック等のご紹介。
講演者プロフィール
堤 康一郎
1998年株式会社ナムコ入社。バンダイナムコゲームス技術部門を経て、2012年より現職。
アーケードプラットフォーム開発から、携帯向けゲームサービス立ち上げ、ソフトウェア開発まで幅広く経験しており、その知見を活かして、先端技術の調査、研究、社外協業各社様との技術窓口、社外技術利用のコーディネート他、開発プロジェクトへの技術支援全般を行っています。
CDMとの産学協同プロジェクトには立ち上げ時から参画し、テーマ創出とプロジェクト全般へのアドバイスを行いました。現在、日本とカナダを往復しながら、第3期プロジェクトの進行をサポートしています。
《講師からのメッセージ》
本山 博文
株式会社セガ・エンタープライゼスにてデバッガーとして1994年にキャリアをスタートし、1999年にUBISOFT日本・上海にてリードゲームデザイナー、コンテントマネージャーを経て株式会社ナムコに2003年入社。株式会社バンダイナムコゲームスを経て2012年より現職。
ゲームデザイナーとしてF1 Racing Championship、Raymanシリーズ、Tom Clancyシリーズ、エンスレイブド、インバージョンなど。プロデューサーとしてアーバンレイン、パンダさん日記など。現在業務用ゲーム機の開発を担当。
CEDEC2009講演「ワールドワイドタイトルのゲームデザイン、ハードコアゲームからカジュアルゲームまで」以来、2回目。
CDMとの産学協同プロジェクトには2014年1月から参加しています。
《講師からのメッセージ》
Dennis Chenard
As the Director of Industry Relations at the Centre for Digital Media, Dennis Chenard has a history of connecting creators, producers, and distributors of digital content with peers from around the world and works with a variety of stakeholders in industry, government and education in Canada and abroad. He produces events (like Evolution of Gaming), founded the Vancouver International Partnering Forum (a B2B speed-dating event), advises/mentors students and industry, and speaks at a variety of digital media events. His background includes teaching in Canada and Europe, leading trade missions in the U.S. and across Asia and overseeing a variety of digital media projects and international trade events. A strong believer in industry and academic connections, he helps the Masters of Digital Media program (a joint UBC, SFU, Emily Carr and BCIT program) connect with industry on projects, talent connections and other partnerships.
《講師からのメッセージ》
共同研究・開発者
斎藤 直宏(BANDAI NAMCO Studios Vancouver Inc.)