ARM X GPUのすべらない話

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日時:
2012年08月21日(火)14時50分〜15時50分
形式: スポンサーセッション
受講スキル:
本セッションはどなたでもご参加いただけますが、特にゲームプログラマの方々、またはCPU・GPUについてご興味のある方に適しています。
受講者が得られるであろう知見:
●ARMのCPUとARM Mali GPUについての知識<br />●ARM純正ツールなどの開発環境についての知識<br />●最新のオープン標準規格について
セッションの内容

世界中のスマートフォン、タブレット、スマートTVのCPUとしてもっとも広く知られているARMがCEDEC初登場。飛躍的にシェアを伸ばしている ARMのGPU、Maliをベースに、「スマホ、タブレットのGPU性能を引き出す方法」「GPUの効率的な使われ方」「GPUを取り巻くオープンスタンダードの今後の展望」などをわかりやすく解説します。さらにAndroidなどのプラットフォームやマーケット情報、多様なオープン規格の最新情報、 ARM純正開発ツールについてもお話しいたします。次世代のゲーム開発に欠かせない知識が身に着きますので、ぜひお気軽にご参加ください。


講演資料

  • 293_CEDEC2012_ARM-GPU.pdf

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講演者プロフィール

菅波 憲一

菅波 憲一
所属 : アーム株式会社
役職 : メディアプロセッシング部門<br/>ビジネス・デベロップメント・マネージャー


武蔵工業大学(現東京都市大学)卒業後、米国半導体ASIC大手メーカーVLSIテクノロジー社に入社。 FAEとしてPCチップセット、SkyPerfectTV向けMPEG2デコーダチップなどに携わる。その後、リコンフィギュラブルプロセッサの日本国内ベンチャーであったIP-FLEXにてリコンフィギュラブルプロセッサの開発、主に画像処理アプリケーションに従事。 米国半導体企業にてASIC部門のテクニカルマーケティングなどを経て、ARMメディアプロセッサ事業部に入社、GPUのビジネスデベロップメントとして現在に至る。


《講師からのメッセージ》

本セッションでは、ARMのCPUやGPUコアがゲームを取り巻く環境、特に携帯、スマートフォン、タブレット、ゲーム機にどのように使われているかを実データ、実事例をもとにご紹介するとともに、スマートフォンなど限られたプラットフォームの中でCPUとGPU性能を十分に引き出すための注意点や便利なツールなどをご紹介します。皆様のゲーム開発、グラフィック開発のお役立てになれば幸甚です。