いま埋まる、世界市場の“欠けたピース” アフリカ諸国のゲーム市場・産業の現状とこれから
受講スキル
・家庭用・PC・モバイルゲームのマーケティングに関する一般的な用語の知識(サブスクリプションモデル、ARPPUなど)。 ・アフリカについての前提知識は必要ない構成になっていますが、欧米や中国、アジア諸国など海外進出の知識をお持ちの方、家庭用ゲーム・PCゲームについての海外のニュースをご存じの方のほうが、より深い理解を得られます。
受講者が得られるであろう知見
・アフリカのゲーム市場・産業についての最新の量的・質的情報を、現地のゲーム業界関係者が利用している資料をもとに理解する ・中南米のゲームビジネスに関する信頼できるニュースソースを知る ・地域団体、国連も含め、アフリカのゲーム産業に関わるステークホルダーを知り、日本のゲーム業界にとってのアフリカの関わり方の解像度を高める
セッションの内容
・東南アジアやインド、中東、ラテンアメリカなど、海外新興諸地域へ果敢に進出するゲーム会社が増える中、アフリカは最も日本企業にとって縁遠い市場と認識されてきました。
・しかし、近年アフリカは六大陸の中で最も成長速度の速い市場として、モバイルゲームメーカーを中心に関心が高まっています。また、アフリカ各国の地域大国を取材すると、家庭用ゲームにも意外なポテンシャルがあることにも気づきます。アフリカでは他の地域のゲーム産業では出てこないような国際機関や様々な投資家など、興味深いプレイヤーが活動しており、ゲーム業界関係者にとって単純な売り上げ規模以上の価値があると感じている人も多いようです。
・昨年横浜で開催されたTICAD Business Expo & Conferenceではゲーム・eスポーツに関するセッションや展示があり、日本からもアフリカのゲーム市場に注目する企業がいくつか出てきているのも事実です。
・もちろん、アフリカ諸国と一口に言っても、経済規模や民族、宗教などの点で国によって様々な違いがあります。本講演では、アフリカ諸国のゲーム市場・産業について、各国の市場特性の違いに配慮しつつ説明し、日本企業にとってどのような意味を持つ市場で、どのような機会が今後あり得るのか、について解説します。
講演資料
※資料のダウンロードには ログイン が必要です。
講演者プロフィール
プロフィール
2020年にゲーム等コンテンツビジネスのコンサルティング会社であるルーディムス株式会社を設立。アフリカのゲーム市場調査・コンサルティングには10年以上の経験と実績があり、2022年にデジタル・エンターティメント研究会でアフリカのゲームビジネスについて講演。2024年に国際ゲーム開発者協会(IGDA)アメリカ本体でインキュベーション作業部会を設立し、議長に就任。アフリカでは南アフリカ、ケニア、ナイジェリア、ザンビア、アンゴラなどから13団体のゲームインキュベーターや開発者団体が加盟している。アフリカ最大のゲーム開発者会議、Africa Games WeekやMorocco Game Expoに登壇。2026年にGames for Changeが主催、国連機関と協力しケニアで実施するGames and SDG Summitに招待参加。
《講演者からのメッセージ》
昨年TICADが開催された前後から、アフリカのゲーム産業・市場についてのお問い合わせやご依頼が増えるようになってきました。アフリカはゲーム市場規模が他に比べて小さい事から、南アフリカ以外の国は日本のゲームメーカーには後回しにされがちですが、アフリカのゲームビジネスに向き合うことで得られる知見や人脈は他の地域のゲーム市場にも応用できる部分が多いように思います。今回の講演をきっかけに、アフリカのゲーム産業・市場について少しでも関心を持っていただけたら幸いです。