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セッション分野

『ウマ娘 プリティーダービー』 英語版のキャラクターの方言や口調をローカライズするための創造的アプローチ

CEDEC 2026 GD BP
ポスト
日時
2026年07月24日(金)11時40分〜12時05分
形式
ショートセッション(25分)

受講スキル

特に無し

受講者が得られるであろう知見

キャラクターの個性的な方言や口調の魅力を引き出すローカライズ手法

セッションの内容

『ウマ娘 プリティーダービー(以下『ウマ娘』)』の魅力は、生い立ちも性格もそれぞれに異なる「ウマ娘」たちの鮮烈な個性にある。一方で、彼女たちの多彩な口調や方言はローカライゼーションで最も頭を悩ませる要素でもある。本セッションではその課題に対し、Cygames『ウマ娘』英語版チームが「Recognizability(一目でそのキャラクターだと分かること)」と「Authenticity(本物らしさ)」の追求を軸に行ってきた取り組みを具体的な翻訳プロセス・技法を織り交ぜながら紹介する。
特徴的な「ウマ娘」の口調がどのように分析され、英語に変換されているか、またその手法をチーム内で定着させるための効果的な業務分担を目指したタスク管理方法、ガイドラインやスタイルガイドの運用術といった舞台裏での工夫から、試行錯誤を経て育てたキャラクターたちがいかに熱狂をもってプレイヤーに受け入れられるに至ったかまでをカバーする。
従来のローカライゼーションの枠を超えた独自のアプローチの紹介を通し、海外展開に携わる受講者へ知見・インスピレーションを共有し、業界内ローカライゼーション開発の一層の活性化・現場での意識向上を目指したい。

講演資料

『ウマ娘 プリティーダービー』 英語版のキャラクターの方言や口調をローカライズするための創造的アプローチ.pdf

※資料のダウンロードには ログイン が必要です。

講演者プロフィール

カトレル アリソン

カトレル アリソン

株式会社Cygames ローカライゼーション部

英語翻訳者

プロフィール

2022年に株式会社Cygamesへ合流。
『ワールドフリッパー』などのタイトルを経て、現在は『ウマ娘 プリティーダービー』英語版翻訳チームに所属。リリース初期から主に方言を話すキャラクターを担当している。またアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』の英語字幕対応など、英語版IPの拡大における中心メンバーのひとりとして活躍中。

《講演者からのメッセージ》

日本のコンテンツをローカライズする際に常に心掛けていることは、自然で統一感のある翻訳と、原作の魅力や文化的背景を忠実に保つことです。
本セッションでは『ウマ娘 プリティダービー』での作業実績を共有することで、他のローカライゼーション業務に従事する方々が自分の携わるプロジェクトの個性や世界観を正しく伝えるための新しいアプローチのヒントを得ていただきたいです。

森田 竜平

森田 竜平

株式会社Cygames ローカライゼーション部

英語コーディネーター

プロフィール

2023年に株式会社Cygamesへ合流。
2024年よりゲーム『ウマ娘 プリティダービー』英語版のコーディネーターとしてゲーム内テキストをはじめ、SNSやプレスリリースなどゲーム外コンテンツのローカライゼーションにも広く関わる。

《講演者からのメッセージ》

「The Game Awards 2025」において、Best Mobile Game賞を受賞した作品のローカライゼーションの裏側で、翻訳者たちがどのように創意工夫を凝らし、そのアイディアが『ウマ娘 プリティダービー』という独自の世界観やキャラクターの個性にどう反映されているのかを、ぜひ感じ取っていただきたいです。誰がアサインされても常に高品質で安定した翻訳を提供できるような体制・環境構築もカギとなるので参考になれば幸いです。

共同研究・開発者

ガファ トレバー(株式会社Cygames)

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