昨今インディーゲームやVRアバターなどの隆盛によって、新しくキャラクターモデリングに取り組む人間が増えてきたように思います。
「メッシュ形状をどのように造形するか、テクスチャをどのように描くか」という視覚的にわかりやすい部分についてはネット上などに資料が多く見つかりますが、
「キャラクターを魅力的に、説得力を持って動かすためのスキニング」については資料やチュートリアルが限られており、各製作者が自分なりに試行錯誤しながらスキンウェイトと格闘しているのが現状であるように思えます。
本講演では、このような初心者から中級者に向けて、スキニングの基本概念からわかりやすく説明し、効率的なスキニングのための作業手順、よくある失敗とその回避方法、クオリティを上げるためのコツ、効果的な上達法などを紹介します。
講演者プロフィール
本村純也
アークシステムワークス株式会社
リードモデラー / テクニカルアーティスト / 他いろいろ
モデラー出身でシェーダーも書きたくてテクニカルアーティストに。
モデリング・リギング・シェーダー作成、講演とかいろいろ。
現在はテクニカルアートサポートおよびR&D、後進モデラーの育成を担当。
代表作:
GUILTY GEAR Xrdシリーズ
リードモデラー/テクニカルアーティスト
DRAGON BALL FighterZ(バンダイナムコエンターテインメント)
ディレクター/モデリング監修/テクニカルアーティスト
DNF Duel(ネクソン)
シェーダー、リグ基礎開発/モデリング監修
過去の講演:
GDC2015 GuiltyGearXrd's Art Style : The X Factor Between 2D and 3D
CEDEC2024 3Dでキレイな線を引くために ギルティギアシリーズのトゥーンライン制御テクニック
《講演者からのメッセージ》
スキニング作業は好きですか?自分は結構好きな作業なのですが、世の中にはキャラクターのスキニングに苦手意識を持つモデラーも多いようです。
この機会に、格闘ゲーム向けのキャラクター作成を通じて蓄積した自分なりのスキニングの攻略法を言語化し、共有することは多数のモデラーの益になるのではないかと思い、講演させていただくことにしました。
受講後、少しでも多くのモデラーがスキニングを少しでも好きになってくれるような講演にしたいと思います。


