近年のゲーム開発では作品のクオリティ向上に伴い、色の正確性と一貫性がこれまで以上に重要となっています。
しかしながら開発現場においてはデザイナー間や工程間で表示環境が一致しておらず、その結果、工数やコストの増大につながるケースも見受けられます。
本セッションでは、こうした課題に対し、モニターを開発インフラとして統制する運用について解説します。
カラーマネージメントモニター「ColorEdge」および関連サービス「ColorNavigator Network」を中心に、具体的な活用方法を事例を交えてご紹介します。
またColorEdgeシリーズで初となる、開発中のOLED(有機EL)モデルについてもご紹介します。
制作用途でOLEDを使用する際に課題となる、自動輝度制御による意図しない表示変化に対し、当社独自のアプローチを解説いたします。
展示ブースでは開発サンプルの先行展示も行っておりますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
講演者プロフィール
髙橋 幹人
2020年にEIZO株式会社に入社し、カラーマネージメントモニター「ColorEdge」シリーズを中心としたセールスを担当。
ゲーム制作を含む幅広い業界にモニター活用の提案を行っています。
《講演者からのメッセージ》
ゲーム制作におけるモニター色環境の統一について、実際の活用事例を交えながらご説明します。
展示ブースでの製品デモも行いますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
吉原 亨
2010年、EIZO株式会社に入社。カラーマネージメントモニター「ColorEdge」シリーズの開発に従事し、HDRリファレンスモニターの信号処理、表示制御、評価環境構築などを担当している。
正確な色表示を制作現場でどのように活用しやすくするかに関心を持ち、映像制作・ゲーム制作におけるHDRカラーマネジメントの課題解決に取り組む。独自の信号解析機能の開発や、制作ツールと連携するプラグインのデモ開発を通じて、制作者がHDR映像をより確実に確認・調整できるワークフローの実現を目指している。
《講演者からのメッセージ》
OLED(有機EL)はHDRコンテンツの表示において非常に魅力的なデバイスですが、制作用モニターとして使う上では「画面保護のためのABL制御により輝度が変化しやすい」という課題があります。本講演では、具体的にどのように輝度が変化するのか、またその課題に対してEIZOがどのような考え方で改善に取り組んでいるのかを紹介します。
HDR制作やモニターの表示特性に関心のある方に、OLEDをより正しく理解し、制作環境で活用するためのヒントを持ち帰っていただければ幸いです。


