『FINAL FANTASY XVI』チームではリモートワークへの移行に合わせて「おうちdeモーションキャプチャ」を目標に、自宅で撮影できる環境を作り上げて実用化しました。
いくつかのモーションキャプチャツールをおうちで使用して『FINAL FANTASY XVI』のモーションデータに活用した実例を交えながらお伝えします。
さらに、おうちで撮影する工夫やメリットについても紹介します。
講演者プロフィール
佐藤 逸人
2016年からゲーム会社で2D・3DCGアニメーション制作と管理業務を経験。
2019年、株式会社スクウェア・エニックス入社。
アニメーターとしてゲーム開発に従事。「FINAL FANTASY XVI」で複数のキャラクターアニメーションを担当。
《講演者からのメッセージ》
どこでも手軽にモーションキャプチャを行う事ができれば幅広く活躍する場面があると思いチャレンジしました。
在宅環境の中、おうちで収録する工夫などを「FINAL FANTASY XVI」で使用した事例も交えてお伝えします。
手軽に始められるキャプチャの起点となるようなアイディアが見つかり、楽しんでもらえれば幸いです。
是非お気軽にご参加ください。
髙田 英治
2018年、株式会社スクウェア・エニックスに入社。
テクニカルアーティストとしてゲーム開発に従事。DCCツールの作成や保守、環境整備などを担当。
《講演者からのメッセージ》
在宅環境でのモーションキャプチャの取り組みでは、
ポータブルなモーションキャプチャーデバイス「Perception Neuron Studio」のサポートやフロー整備などを担当しました。
本講演ではツールの実装方法などの技術的な話というよりはどういった取り組みを行ってきたかをメインにご紹介しようと思います。
専門知識などは無くても理解できる内容となっておりますのでどなたでもご気軽にご参加ください。
在宅モーションキャプチャーの一例として、ご参考になれば幸いです。