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セッション分野

『逆転オセロニア』におけるAI活用 〜ゲーム運用における取り組みとノウハウ〜

CEDEC 2018 ENG AC
ポスト
日時
2018年08月24日(金)16時30分〜17時30分
形式
レギュラーセッション
プラットフォーム
モバイル

受講スキル

運用ゲームにおけるAI活用について興味のある方。AI研究開発のプロセスについて実事例を知りたい方。 機械学習やAI分野についての深い知識は必ずしも必要はありませんが、講演では学習アルゴリズムの解説などテクニカルな側面についても言及があります。

受講者が得られるであろう知見

運用ゲームにおいてどのようにAIを適用していくか、研究開発プロセスと技術的な詳細についてご紹介します。特に、AIを適用する際にプロジェクト観点で気をつけるべきこと、課題とその具体的な克服方法など、実践的な内容を知っていただけます。 また、強化学習や表現学習といった各種AI技術についても概念から詳しく解説いたします。

セッションの内容

近年、AI研究の大きな進捗によって、ゲーム領域においてもその適用可能性が議論されるようになってきました。特に、継続的に複雑なゲームを運用する必要のあるモバイルゲームにおいては、AIを補助的に利用することでこれら運用プロセスを効率化することが期待されています。
私たちはアプリゲーム『逆転オセロニア』において、強化学習と深層学習を活用することで人間のようにプレイが可能なAIの開発を行いました。 本講演では、これらの研究開発経験をもとに、開発プロセスや運用ゲームへのAI活用において役立つノウハウを詳しく紹介します。

講演資料

CEDiL_1819_0.pdf

※資料のダウンロードには ログイン が必要です。

講演者プロフィール

奥村 純

奥村 純

株式会社ディー・エヌ・エー AIシステム部・AI研究開発グループ

AI研究開発エンジニア

プロフィール

国内外の研究機関で観測的宇宙論の研究に従事し、京都大学理学研究科宇宙物理学専攻にて博士号取得。2014年4月にDeNAでデータアナリストとしてのキャリアをスタート。ユーザー体験や事業推進をデータからサポートすることを目指し、主にゲーム領域のデータ分析・パラメータ設計の経験を積む。2017年1月より機械学習エンジニアに転身し、強化学習技術を中心としたゲームAIの研究開発を推進。機械学習の実ビジネス適用や、UXデザインに興味を持っている。
過去の講演:
『一周年で爆発した「逆転オセロニア」における、ゲーム分析の貢献事例 〜開発・運営の意思決定を全力でサポートする、DeNAのゲーム分析体制〜』(CEDEC2017)

《講演者からのメッセージ》

近年のAI研究の発展は目覚ましく、様々なドメインにおいてその活用が期待・検討されています。ゲーム領域においても、複雑化するゲームの開発・運用をサポートするものとして、あるいはゲーム内のコンテンツとして、今後様々なユースケースが実現していくでしょう。
一方で、AIを実際にゲームに取り入れる際には多くの困難があるのも事実です。ビジネスデザインの難しさ、研究のハードル、システム開発・オペレーションの困難、など様々な粒度・観点で考慮すべき課題があります。

この講演では1年間に及ぶ研究開発の経験を元に、ゲーム領域でのAI活用をどのように進めているかをお話いたします。このような現場観点での情報共有によって、今後のゲーム業界におけるAI活用に少しでも貢献することができればと思っております。

共同研究・開発者

甲野 祐(株式会社ディー・エヌ・エー)

田中 一樹(株式会社ディー・エヌ・エー)

岡田 健(株式会社ディー・エヌ・エー)

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