映像・ゲーム・ゲーム関連などのマルチメディアエンターテインメント産業における「事業開発」の成功事例と失敗事例を考察します。その考察に基づいた日本のマルチメディアエンターテインメント産業が世界で成功するための事業開発の方法論にスポットを当てます。「なぜ、日本の多くのゲーム関連会社が海外展開する上で事業展開・事業開発に失敗が多いのか？」を中心に取り上げつつ、その中で導きだされる「失敗の法則」を抽出します。その「失敗の法則」なるものを「成功の法則」にチェンジする方法論を考察して参ります。
講演者プロフィール
市川 達也
経歴：
1991年3月法政大学法学部卒業後、Guillemot Corporation Group（本社 フランス ブルターニュ地方 レンヌ）にて、セールスやマーケティング、そして、事業ブランドの構築や世界市場への展開のため、事業開発を担当。僅か20名にも満たなかったベンチャー企業はグループ全体で約18,000人を超えるマルチメディアエンターテイメント業界世界第３位の企業に成長しました。
2016年8月17日、アニモ•ホールディングス株式会社を設立し代表取締役社長（共同創業者）に就任する。ギルモ社のマーケティングエージェントに就任し新製品の企画開発・事業開発を行いつつ、また、日本国内、及びワールドワイドでのAAAタイトルのコンテンツに対するテスタープログラム創設やAAAタイトルホルダーである大手ディベロッパー・パブリッシャー様と共同協賛のe-Sport大会、MeetUP Partyを含めたプロモーション事業を創造しつつ準備や検討を開始する。
《講演者からのメッセージ》
ゲームを含めたマルチメディアエンターテイメント産業はかつて無いほどのパラダイムシフトが起こっております。過去の成功事例が未来の成功事例となるケースは皆無であり、「事業開発」も大きな変革が求められております。しかしながら、いかなるパラダイムシフトが起ころうとも事業を成功に導く「普遍的なテーゼ」がそこには必ずあると考えられます。過去の成功事例と失敗事例をモチーフにし未来の成功事例を抽出して参りたいと思います。本講では経営者・新規事業開発者・ゲームディレクター・ゲームプランナーなど幅広い層の参加をお待ちしておりますので、気軽にご参加下さい。
