ユーザーに中二キャラクターとしての認知に成功したアニメーション・メソッド ~ゴッドイーターから贈るフィジカル中二論~

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日時:
2012年08月21日(火)15時20分〜15時50分
形式: ショートセッション(30分)
受講スキル:
・中二病を知っている方。<br />・人体のポージングや演技の身体表現ロジックに興味のある方。
受講者が得られるであろう知見:
・中二病に限らず、アニメーターがキャラクター付けを行う際に肝となるロジックの、基礎から中級レベルを学べます。<br />・イラストやデモ演出など、そのキャラクターの内面を適確に表現したい場合にも応用できます。
セッションの内容

中二キャラクターといえば、格好良いと思う人もいれば痛いと感じる人もいて、いざフィジカル表現をする場合には、具体的な手法が無い事に気づかされます。
ゴッドイーターでは、中二キャラクターの持つ内面的な感情を、アニメーション・メソッドを用いて表現することに成功しました。
体の各部位の動かし方、筋肉のテンションを感情表現のロジックに従ってデザインするだけで、あなたの狙い通りにキャラクターを表現する事が出来ます。


講演資料

  • 58_physical_expression_method_forCEDiL.zip

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講演者プロフィール

河野紀子

河野紀子
所属 : 株式会社バンダイナムコスタジオ
役職 : 第1開発本部 ビジュアルアート部門 VA3部 アニメーション1課<br/> 課長補佐 / リードアニメーター


(有)アニメアールにて原画マンを経て、株式会社スクウェア(現・(株)スクウェア・エニックス)に入社。そこで初めて3Dを学び、株式会社ナムコ(現・(株)バンダイナムコスタジオ)へ。
3Dのインゲームアニメーション、2Dのカットインアニメーション、イベントデモ制作など2Dと3Dを行きかうハイブリッドアニメーター。


《講師からのメッセージ》

今までありそうで無かった、心理状態からの身体表現ロジックをご説明いたします。
これを学ぶとリアルな対人関係においても、相手がどんな心理状態なのかが掴めるようになりますので、興味ある方は是非ご覧ください。