そんなツールで大丈夫か? インハウスツール開発の思想と理想

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日時:
2011年09月07日(水)11時20分〜12時20分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
内製ツールを作った事のあるプログラマ、今作っているプログラマ、使っているデザイナ・プランナ
受講者が得られるであろう知見:
ツール開発において求められる本質とは何か、どこに注力し、何を無視しても良いか。 講演者がこれまでの開発の中で得られた一つの結論を語ります。
セッションの内容

講演者が過去開発において必要性を実感し、以来ずっと変わることのない、インハウスツール開発に必要な技術とポリシーを語ります。これまでの私のツール開発と進化の歴史、そしてその中から得られた教訓、思いを、順に辿りたいと思います。
全体的に極論もあれば特有の開発環境だったからこその結果論的な主張もあります。ですが、それを一度私なりの結論として皆に投げかけますので、聞いて頂いた聴講者がそれをそれぞれ持ち帰り、各自の現場に適合した形で応用して頂ければと思います。


講演資料

  • C11_P0037-SQEX.pdf

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講演者プロフィール

土田 善紀

土田 善紀
所属 : 株式会社スクウェア・エニックス
役職 : 開発部 サウンドグループ テクニカルディレクター/サウンドプログラマー

『ファイナルファンタジータクティクス』2Dアニメーション、AIプログラマー、『ベイグラントストーリー』3Dキャラクタモデル・モーションプログラマー、『ファイナル ファンタジーXII』VFXプログラマー、リード・リアルタイムレンダリング・プログラマーなどを歴任しながらインハウスツール群を多数制作。現在、社内共通サウンドドライバ・ツール群のディレクションを担当。CEDEC、GDCなど講演多数。『デジタルゲームの技術』(ソフトバンク クリエイティブ)でインタビュー掲載。Twitter[ @tsuchidasam