そうだったのか!「チャンス」発見

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日時:
2010年08月31日(火)13時30分〜14時30分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
確率統計の基礎。別セッション「はじめての確率統計」受講を勧める
受講者が得られるであろう知見:
統計学・機械学習・データ可視化についての直感的理解
セッションの内容

統計学・機械学習・データ可視化について説明します。
と、聞くと難しそうですね。これを社会ネットワークのような、複雑な現象に応用する事で、その現象の裏側にある様々な原因に迫る数学的な理論です。
難しい数式のスパゲッティではなく、具体的な事例をビジュアルにグラフィカルに紹介します。


講演資料

  • C10_I0040.pdf

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講演者プロフィール

前野 義晴

前野 義晴
所属 : 日本電気株式会社
役職 : サービスプラットフォーム研究所 主任研究員

1967年生、千葉県松戸市出身。開成高校卒。東京大学にて学士、修士(理学、物理学専攻)、筑波大学にて博士(システムズ・マネジメント、企業科学専攻)。APS、INSNA、IEEE会員。経済産業大臣登録 中小企業診断士。東京大学 大澤幸生教授とチャンス発見の基礎研究と実用化に携わった。社会ネットワークのような偏りの大きい情報伝播媒体に見られる、揺らぎながら拡散し成長する現象を解明する数学的理論で成果を挙げた。隠れたネットワーク構造を見つける独自の手法は、世界的にユニークで高い評価を受けた。感染症やテロリズムのリスクマネジメントへの応用、コミュニケーション分析やマーケティングへの応用も手がけた。

《講師からのメッセージ》
世間の暗闇、仮面の背後、心の奥底。そこには、どんな黒幕、陰謀、秘密、欲望が潜んでいるのでしょうか?こんな「裏側」を直感的に捉えて、人々の無意識的な願望の流れを乗りこなすと、チャンスが見えてきます。「裏側」を捕まえるのに、統計学・機械学習・データ可視化の理論は大きな援けになります。難しい数式のスパゲッティではなく、具体的な事例をビジュアルにグラフィカルに紹介します。