インタラクション技術の最前線~タッチインタフェースとその先

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日時:
2009年09月02日(水)16時30分〜17時30分
受講スキル:
現在主流の入力インタフェースについての基本的な知識。
受講者が得られるであろう知見:
タッチインタフェースを中心に、現在研究が進められているインタラクション技術について学べる。
セッションの内容

ゲームの入力機器は長らくジョイスティックやジョイパッドがそのほとんどを占めていましたが、ここ数年は加速度センサをパッドに組み込んだりタッチパネルやカードインタフェースを導入して、新しいゲーム体験を与えるための工夫が施されるようになってきています。本セッションでは世界中で研究が進められているインタラクション技術を、タッチインタフェースを中心に紹介し、その構築方法やインタラクション手法、想定される使い方などについて解説します。


講演資料

  • AC18.pdf

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講演者プロフィール

福地 健太郎

福地 健太郎
所属 : 独立行政法人 科学技術振興機構
役職 : ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 研究員

2000年東京工業大学大学院情報理工学研究科修士課程修了,2006年博士号取得。
2004年より電気通信大学情報システム学研究科助教。
2008年より現職。
リアルタイム動画像処理ソフト「EffecTV」,人体形状センサを応用した多人数向けテーブルトップゲーム「Marble Market」,レーザーポインタを使ったステージパフォーマンス用ソフト「Laser Trail Tracker」などを発表。
ユーザーインタフェースやエンタテインメント応用, 音楽・映像分野との協調に興味を持つ。
ACM,情報処理学会各会員。
2002年FIT 船井ベストペーパー賞受賞。