中小企業の生き残りのチャンスはどこにあるのか?

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日時:
2006年08月30日(水)13時00分〜14時30分
形式: ラウンドテーブル
セッションの内容

次世代ハードの登場により企業体力が求められはじめてきている一方で、携帯用ゲーム機市場やオンラインゲーム市場が拡大し、また、グローバルな競争も激化しつつある。この状況の中で、どう市場の中で自社を差別化させ、また同時に社内の限られたりソースを最大限に活用できるように企業を導いていけるのだろうか。前線で自分もコードを書いていたという体制を変えて、社内経営に集中するスタンスへと切り替えようとしているアセンブレントの安倍氏をケーススタディとして、日本の中小企業にとって、今後の勝機はどこに存在するのかを探る。


講演資料

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講演者プロフィール

安倍 孝一(パネラー)

安倍 孝一(パネラー)
所属 : 有限会社アセンブレント
役職 : 代表取締役社長

中学生時代にコンピューター・プログラミングを独学し、将来ゲームプログラマーになりたいと願う。高校卒業後、『任天堂電通ゲームセミナー』に参加。400名の学生の中から20名に選ばれ、2年間、ゲーム製作を学ぶ。
1992年、京都のゲーム製作会社インテリジェントシステムズに入社。
『スーパーメトロイド』などのスーパーファミコンのゲーム開発に参加。
『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』ではメインプログラマーを務める。
1997年、同社を退社し、フリー・プログラマーとして活動。『ミニ四駆 レッツ&ゴー WGP2(SFC)』『スカイオデッセイ(PS2)』などの開発に参加。
2000年、アセンブレントを創業。
2002年に有限会社アセンブレント設立、代表取締役を務める。
現在、ゲーム専門学校での講演活動、ゲーム専門学校での非常勤講師も務め、多忙な日々を送っている。

新 清士(モデレーター)

新 清士(モデレーター)
所属 : IGDA日本代表

1970年生まれ。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒。ゲームジャーナリスト。立命館大学大学院政策科学研究科講師。デジタルエンタテイメントアカデミー講師。コンピュータエンタテインメント協会(CESA)理事。ブロードバンド推進協議会オンラインゲーム専門部会部会長。日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)理事。著書「ゲーム開発最前線「侍」はこうして作られた」(新紀元社)。