Spin&Roll: 凸回転体インタフェースを用いたアミューズメントシステム

タグ:
日時:
1970年01月01日(木)
形式: インタラクティブセッション
プラットフォーム: コンシューマ アーケード
受講スキル:
アーケードゲームやAR・VR・MRエンターテインメントの開発に興味のある方、新たなインタフェースとそれを利用したコンテンツの開発に興味のある方などに、来て体験していただければと思います。 ・新しいインタフェースを使ったコンテンツ開発に興味のある方 ・AR・VR・MRのためのインタフェースに興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
転がりなど運動性のあるインタフェースに関する知見と体感、インタフェースの運動性を活かしたコンテンツ開発へのヒント、など。 ・AR・VR・MR向けインタフェースやコンテンツ開発へのヒント
セッションの内容

我々は、実体物のユニークかつプレイフルな操作に基づく新たなエンターテインメントの可能性を探っています。
本発表では、卓上ディスプレイ上で凸回転体状のインタフェースを用いてプレイするアミューズメントシステムSpin&Rollを紹介します。凸回転体には、その置き方(水平、垂直等)と操り方(転がり、その場スピン等)の組み合わせによるユニークな操作方法があり、それらに適切な意味づけ・機能を与えることで、さまざまなコンテンツへの応用の可能性が生まれます。
本発表では、開発したシステムの構成についてお話しするとともに、本凸回転体インタフェースを効果的に利用したデモを紹介します。


講演資料

  • CEDiL_1948_0.pdf

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講演者プロフィール

松浦 昭洋

松浦 昭洋
所属 : 東京電機大学
部署 : 理工学部 情報システムデザイン学系
役職 : 准教授

1968年広島県生まれ。2002年京都大学大学院情報学研究科修了。博士(情報学)。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所を経て、2003年より東京電機大学。
インタラクティブセッションには、2014年以来2回目の参加となる。
数学・アルゴリズム・インタラクション・エンターテインメントなどの複合領域で、新たな表現を生み出せたらと考えている。
ジャグリングの世界大会に出演するなど、パフォーマーの一面ももつ。

《講演者からのメッセージ》
卓上ディスプレイ上で転がる凸回転体状のインタフェースを使ったアミューズメントシステムを提案します。
インタフェースを手にとって、プレイフルな操作感を体験してみてください。

井川 佑馬

井川 佑馬
所属 : 東京電機大学
部署 : 大学院 情報学専攻
役職 : 修士1年

経歴:
2018年東京電機大学情報システムデザイン学系卒業。同年同大学院情報学専攻進学、松浦研究室所属。
インタラクティブシステムと音生成に関する研究に従事。
コンピュータミュージックの作品制作も行っている。
2017年 ACM SIGGRAPH Asia Poster 発表

《講演者からのメッセージ》
凸回転体インタフェースを用いたアミューズメントシステムでは、主にリアルタイム音生成のシステム開発を担当しました。
凸回転体の滑らかで直感的な操作を体験していただければと思います。

共同研究・開発者

戸根 弘貴(東京電機大学 大学院 情報学専攻 松浦研究室OB)
瓦谷 佳之(東京電機大学 情報システムデザイン学系 松浦研究室所属)