OSSで構築・運用する、いまどきのデータ分析・可視化システム

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日時:
2017年09月01日(金)18時20分〜18時45分
形式: ショートセッション
受講スキル:
・データ解析~可視化システムの構築・運用に興味のある技術者 ・特に、これから上記システムの導入に挑戦される方、検討中の方、経験者の方
受講者が得られるであろう知見:
・データ解析~可視化システム構築にOSSを用いる際の、一般的な構成部品と選び方 ・上記システムの構築・運用ノウハウ
セッションの内容

モバイルを含めたオンラインゲーム運営において、情報の収集と統計情報の可視化はもはや不可欠であり、さらに近年では収集したデータを加工・解析するニーズも高まっています。こういった目的に適用可能なオープンソースソフトウェア(OSS)は多数存在しますが、選び方がわからなかったり、動かしてみたものの運用に苦労したり、という話をしばしば耳にします。
本セッションでは、データ分析・可視化システム構築に必要な設計・選択指針を解説したのちに、Apache Spark・Apache ZeppelinなどのOSSを組み合わせて構築したシステムの運用事例、そこから得られたノウハウを紹介します。システム設計の技術面が主題であり、得られた統計情報の使い方(運営施策など)は対象外とします。


講演資料

  • C17_66.pdf

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講演者プロフィール

伊澤 徹

伊澤 徹
所属 : 株式会社スクウェア・エニックス
部署 : テクノロジー推進部
役職 : 分散システムエンジニア

経歴:
電機業界にてネットワーク機器の研究開発に従事していたが、早朝出社に耐えられず退職し、現職へ。アセット管理サーバー(Java)、ゲームエンジン(C++)、ゲームサーバー(PHP)などを経て、最近の主な業務はデータ解析(Scala)とそのシステム構築。得意領域はネットワークのレイヤー2から4。

《講演者からのメッセージ》
使ったことのないOSSを組み合わせても意外と動きますが、動かし続けるのはそれなりに大変です。
とはいえ、人とお金をふんだんに準備しないと挑戦出来ないようなものでもありません。
本セッションが、導入・運用の手助けとなれば幸いです。