無料で始める!「龍が如く」を面白くするための高速デバッグログ分析と自動化

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日時:
2017年08月31日(木)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: コンシューマ
受講スキル:
デバッグログ分析の導入を検討されている、またはご興味がある方。 開発環境における効率化や自動化に取り組んでいる、またはご興味がある方。
受講者が得られるであろう知見:
開発期に社内で発生するデバッグログを収集・蓄積・分析し、ゲームの品質や面白さの向上につなげた実例。 デバッグログ分析と自動テストの相乗効果で得られる開発とテストのコスト削減の実例。
セッションの内容

ゲーム開発では、テストプレイやツール使用中等、様々な状況でログが発生します。
本セッションでは、「龍が如く6 命の詩。」の開発期に発生する
デバッグログ(Printf出力したものやゲームプレイログを含む)を、
オープンソースの組み合わせ(Fluentd + Elasticsearch + Kibana)により収集・蓄積・分析し、
オートテスト(自動プレイテスト)、Jenkins、Redmine等と連携することで、
開発とテストのコストを削減し、ゲームの品質や面白さの向上につなげた事例についてご紹介いたします。


講演資料

  • C17_13.pdf

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講演者プロフィール

阪上 直樹

阪上 直樹
所属 : 株式会社セガゲームス
部署 : 第1CSスタジオ
役職 : リードプログラマー

経歴:
ゲームプログラマとして「プロサッカークラブをつくろう!」「プロ野球チームをつくろう!」シリーズの開発に携わる。
その後、「龍が如く」シリーズに参加し、現在は、ゲームプログラムを直接いじれるQAエンジニア(Embedded QA)としての仕事を中心に、開発環境やデバッグ・テスト作業の自動化・効率化に従事。

《講演者からのメッセージ》
「龍が如く」シリーズの開発では、大規模なゲームを短期間でリリースするために、様々な自動化・効率化を行っています。
本セッションでは、それらの自動化・効率化とデバッグログ分析を組み合わせて、今まで見逃していた問題の抽出や、ゲームバランスの調整に活用した事例をお話しいたします。
開発期の自動テストやデバッグログ分析に興味があるけれど、やり方が分からない、どこから手をつけていいか分からない、効果が分からないから導入コストはかけられない、そんな方にお勧めのセッションです!