全身ディスプレイ型「ゲーミング・スーツ」による新しいゲーム表現形態の提案とその応用について

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日時:
2015年08月27日(木)11時20分〜11時50分
形式: ショートセッション
プラットフォーム: その他
受講スキル:
ゲームコンセプトワーク、遊び、インターフェース技術、センシング技術、インタラクティブアート、シリアスゲーム等に ついての簡単な基礎知識があって、新しいことに興味のある方。
受講者が得られるであろう知見:
ゲームシステムの構成手法。新たな遊びの発想と思考法。ゲームの他領域への活用法。
セッションの内容

ウェアラブル型のドットマトリクスLEDディスプレイを全身に装着し、プレイヤ自身の体の動きをセンシングしてゲームをコントロールして遊ぶ、プレイヤ・ディスプレイ・コントローラの三要素を三位一体に構成した「ゲーミング・スーツ」による今までにないエンターテインメントとしての新しいゲーム表現形態を提案いたします。また、開発中の実機を用いて実演も行います。
そして、「新しい遊び」の提供、演舞としてのアート表現への可能性、リハビリテーション等への応用についてもお話しいたします。
インタラクティブセッションにおいても実演を行います。


講演資料

  • C15_89.pptx

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講演者プロフィール

岩谷 徹

岩谷 徹
所属 : 東京工芸大学
部署 : 芸術学部ゲーム学科
役職 : 教授

東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 教授
1977年に(株)ナムコ(現:(株)バンダイナムコエンターテインメント)に入社する。
1980年にビデオゲーム「パックマン」を制作し、その後「パックランド」、「リッジレーサー」、「アルペンレーサー」、「タイムクライシス」などをプロデュースする。
日本デジタルゲーム学会 副会長、(株)バンダイナムコエンターテインメント フェロー
著書に『パックマンのゲーム学入門』(エンターブレイン社)がある。

《講演者からのメッセージ》
全身ディスプレイのウェアラブル型の「ゲーミング・スーツ」による、新しいゲーム表現形態とアート表現への可能性について実験的に研究・開発しています。実機による実演も行いますので、「新しい遊び」を一緒に考えていきませんか。