アップコンバートタイトルにおけるサウンドクオリティとは~音のHD化ってなんだろう?~

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日時:
2014年09月04日(木)17時00分〜17時30分
形式: ショートセッション(25分)
受講スキル:
サウンドデザイナーを中心に、ゲームオーディオ制作に携わる方。<br />職種を問わず、移植やアップコンバート対応の経験がある方。<br />ゲームサウンドクリエーターを目指す方。
受講者が得られるであろう知見:
アップコンバート対応のサウンド開発のアプローチ例<br />アップコンバート対応に対する為のサウンドデータの残し方
セッションの内容

最近、過去のタイトルを、いわゆる「アップコンバート対応」する機会が増えてきました。
今回は、「モンスターハンターシリーズ」の開発を例に挙げつつ、

・「アップコンバートタイトル」のサウンドアプローチ
・「アップサンプリング」から1歩進めた開発をするには?
・今後のアップコンバート対応におけるサウンド制作のヒント

について、演出面の観点から「アップコンバートタイトルに対するサウンドクオリティとは?」について考え、ご紹介いたします。


講演資料

  • C14_170.pdf

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講演者プロフィール

黒岩 理加

黒岩 理加
所属 : 株式会社 カプコン
役職 : サウンド開発室<br>サウンドディレクター

2000年(株)カプコンにサウンドデザイナーとして入社。
「デビルメイクライ3」「バイオハザード6」等のサウンド開発に携わる。
特に、「モンスターハンターシリーズ」関連の開発に多く携わっており、「モンスターハンターポータブルシリーズ」全タイトルと「モンスターハンター3(トライ)G HDVer.」 では、サウンドディレクターを務める。
また、タイトル開発を行う傍らで、サウンドデータのバックアップ指針の作成などを行っている。


《講師からのメッセージ》


このセッションを考えるきっかけは、映像がアップコンバート対応するように、「ゲームならではのサウンドアップコンバートがあるのではないか」と思い、「音をHD化してみよう!」をコンセプトに開発を取り組んだ事でした。
技術的な事より、演出面やコンセプトの考え方が中心的な内容になるかと思いますが、このセッションが皆様の日々の開発のヒントなればと思います。

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カプコンサウンドチーム公式WEB 「CAP'STONE(カプストーン)」
http://www.capcom.co.jp/sound/
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