アプリでモニタリングしたスマートフォンの接続率 ~スマートフォンアプリ、ビッグデータ分析の活用事例~

タグ:
日時:
2013年08月21日(水)17時50分〜18時50分
形式: 招待セッション
受講スキル:
ネットワークゲーム企画開発者
受講者が得られるであろう知見:
膨大な位置情報の収集、分析事例を紹介することで、ネットワークゲーム企画開発のヒントになれば幸いです。
セッションの内容

BBAモバイルブロードバンドフォーラムによる、CEDECとのコラボセッションです。

スマートフォンアプリを応用することで、利用するユーザーの様々な情報を取得することができる。ビッグデータとして収集した情報を解析することにより、取得した情報を企業の戦略に活用したり、社会に役立てる形で応用することも可能である。その事例として、株式会社Agoopでは独自のアプリにより通信事業者各社のスマートフォン接続率を収集、分析し、一躍話題になった。端末や利用形態の多様化により、従来のエリア単位の分析ではユーザーの実態が把握しきれなくなっており、とくに都市部ではビルや店舗ごとに、ピンポイントでの分析が求められるようになっているなかで、位置情報を併用し独自の人口流動性情報を収集し分析した事例としてご紹介したい。

※ 本招待セッションは、BBA(ブロードバンド推進協議会)とのコラボレーション企画セッションとなります。


講演資料

  • C13_268.pdf

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

柴山 和久

柴山 和久
所属 : 株式会社Agoop
役職 : 代表取締役社長

柴山和久(しばやま かずひさ)
1966年神奈川県生まれ

2000年 (株)USEN(システム開発部次長)
国内初となるFTTHサービスの企画開発
VODサービスの企画開発
衛星放送システムの企画開発

2003年 ソフトバンクBB(株)に入社
現在、ソフトバンクモバイル(株)、ソフトバンクBB(株)のモバイルソリューション本部情報企画統括部 統括部長。

2009年4月より、ソフトバンクグループの1社として(株)Agoopを設立してAgoopの取締役を務め、2013年 代表取締役に就任。

https://twitter.com/Agoop


《講師からのメッセージ》

モバイルゲーム開発におけるトラフィック制御や、位置情報を活用したコンテンツ開発の参考になれば幸いです。

長田克巳

長田克巳
所属 : 一般社団法人ブロードバンド推進協議会
役職 : BBAモバイルブロードバンドフォーラム<br>企画運営グループ

2004年2月より、ブロードバンド推進協議会(BBA)にて主にゲーム、コンテンツに関する部会、WG、イベントの企画運営に携わっています。
2014年春、通算10回目となるOGC2014の開催を予定しています。

主催イベント
2005年~ OGC ゲーム、コンテンツの総合カンファレンス(後援:経済産業省、CESAほか)
2012年  OMC2012 オープンなプラットフォーム、メディア、コンテンツの総合カンファレンス


《講師からのメッセージ》

BBA は、2013年より「BBAモバイルブロードバンドフォーラム」として、モバイル・ブロードバンドのさらなる進化と発展のために、情報通信業界を取り巻く 環境変化と最新の政策/技術動向を探求し、規制や業界の枠を超えた事業者の連携を図り、情報通信の力の国内外への波及とイノベーションを促し、デジタル情 報革の実現を推進すべく活動しています。

このたびBBAモバイルブロードバンドフォーラムでは、CEDCECコラボセッションとして、スマートフォンアプリ、ビッグデータ分析の活用事例をテーマに採り上げます。ネットワークゲーム開発に携わる多くの皆様のヒントになれば幸いです。